「Cellular Automata」と一致するもの

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【サーバー移転の試験用に過去記事を再掲しました】

あれこれと忙しくて、この鄙のブログも一年以上更新していない。それにも関わらず毎日コンスタントに一定数のアクセスがあるのが不思議だ。という訳で、久々の更新。

過日、二十年以上も前に購入したDos/Vマシンに久しぶりに電源を投入してみたところ、BIOSのバックアップバッテリーが消耗していて、あれこれとマニュアルで設定しなくてはならなかったが、それでも健気にIBM DOS/V 6.0が起動した。486 33MBの「太古」のマシンだ。HDDの容量はたったの200MB、メモリ8MBという現在では冗談としか思えないスペックである。
こんなマシンを動体保存している理由は、CAM-PCをISAバスに挿入しているからだ。これまた年代物の拡張カードだが、久しぶりに動かしてみると、これはこれで往時を懐かしむよすがになるのである。
このカードを販売していたAutomatrix社のプロモーション用デモがHDD上に残っていたので、キャプチャをしてみることにした。

HEX-BANG(HTML5)

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HTML5ムービー版を投稿。サイズが大きいので、Safariなどの一部のブラウザではロードに少し時間を要する。品質はまずまず。

CAM-PC(LIFE/HTML5 video)

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このブログに掲載されているCAM-PCの動画は、すべてQuickTime movieである。したがって閲覧するにはQuickTimeプラグインがブラウザにインストールされていることが必須だ。

どうして今さらmovフォーマットなのかというと、単純に動画の品質が高いということに尽きる。セルオートマトンの状態遷移のムービーなので、セルの一つ一つが(ある程度)識別できないと意味がないからだ。
とはいえ、ほとんどのモダン・ブラウザがHTML5対応になって来たし、アップル嫌いでQuickTimeなど使いたくないという人も多かろうと思い、HTML5のvideoタグを用いた再生を試みてみることにした(詳細は続きを参照)。

Automatrix Logodemo

Automtrx.gif

あれこれと忙しくて、この鄙のブログも一年以上更新していない。それにも関わらず毎日コンスタントに一定数のアクセスがあるのが不思議だ。という訳で、久々の更新。

過日、二十年以上も前に購入したDos/Vマシンに久しぶりに電源を投入してみたところ、BIOSのバックアップバッテリーが消耗していて、あれこれとマニュアルで設定しなくてはならなかったが、それでも健気にIBM DOS/V 6.0が起動した。486 33MBの「太古」のマシンだ。HDDの容量はたったの200MB、メモリ8MBという現在では冗談としか思えないスペックである。
こんなマシンを動体保存している理由は、CAM-PCをISAバスに挿入しているからだ。これまた年代物の拡張カードだが、久しぶりに動かしてみると、これはこれで往時を懐かしむよすがになるのである。
このカードを販売していたAutomatrix社のプロモーション用デモがHDD上に残っていたので、キャプチャをしてみることにした。

GREEN(CAM-PC)

green.gif

久しぶりにCAM-PCのムービーを作成してみた。

今回は、「GREEN.EXP」というルールセットだ。 ランダムなシードからスタートして幾何学的な形状が次第にカオス的なものに変化していくところは、以前に紹介した「HEX-BANG」と似ている。
時間的にリバーシブルであるところも同じだ...。

TRON(CAM-PC)

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ネーミングが絶妙。なんだか懐かしい感じだが、映画の方ではなく国産OSのトロンの方も、まだまだ健在だ。

Zhabo-c(CAM-PC/Endless)

World of Cellular Automataに掲載した「Zhabo-c」へのアクセスが意外に多いので、エンドレスバージョンを投稿しておく。

World of Cellular Automata

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CAM-PCを用いた動画が溜まってきたので、「World of Cellular Automata」という専用のページを作成した。右のサイドバーにGIFアニメを用いた上記のロゴを表示させた。


World of Cellular Automata

CAM-PC(CAM 6)

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CAM-PC(CAM 6)を久しぶりに動作させてみた。などと書いても、そんな物など知らないという人がほとんどだろう。という訳で、WIKIにリンクを張っておく。

かれこれ20年も前に、MITで開発されたセルオートマトン用の並列計算機である。計算機と言っても、PC-AT互換機のXTバス(!)に挿入する特殊なカードの形状をしている。256x256のセル空間内で、オートマトンのシミュレーションを並列処理することに特化して開発されたもので、MIT内では「CAM 6」と呼ばれていた。これをベンチャー企業のAutomatrixが「CAM-PC」の名称で販売していたのである。1990年代初頭の頃の話だ。

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